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意味:秋に吹くもの寂しさを感じる風。「五行思想」で秋を表す色に白色を配する。「色なき」とは華やかな色の無いことで、無色透明の中に身にしむような秋風の寂寥感のこと。 色なき風が 秋を白く彩る 寂しげな木々と物思うわたし
意味:旗のように靡く白く長い雲 海神の 豊旗雲に入日差し 今夜の月夜 清明くこそ 天智天皇
意味:二つの季節が行きかう空。 ある季節が去り、次の季節に移り変わろうとする頃の空。 夏の終わりと秋の始まり 肩が触れて 手を結んで すれ違う 行合の空の下
意味:棚田や水田に映る月影 時が流れ 月も移りゆく 日本と歩む田毎の月
意味:悲しみの涙が化して降ったと思われるような雨 見上げた空 代わりに泣いてくれている 涙雨
狂おしく咲くあの藤花を燃やすように 絡みつくこの焔は愛ゆえなのだと 上村松園「焔」に敬意を込めて
意味:明けてしまうのが惜しい夜。 明けるのが 惜しいほどのこんな夜は あなたの温度に触れていたい 玉くしげ 明けまく惜しき可惜夜を 衣手離れて ひとりかも寝む
意味:桜の別称。夢のように儚く美しいことから。 夢のように 泡沫で 桜のように 散っていく 美しくて潔い生き様であれ
意味:ウグイスの別称。『古今和歌集』に「花に鳴く鶯 、水に住む蛙 の声を聞けば、生きとし生けるものいづれか歌をよまざりける」とあります。「生きているものは全て歌を詠んでいる」とあるこの歌に、ウグイスの名が挙がったことから […]
意味:その冬の最後に降る雪 清め給え 忘れ雪 遠くで起きてる あのことも 目の前を覆う この帳も
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